レスキューICSIとは、精子の状態がボーダーラインの場合、まず通常の体外受精(c-IVF)を行い、採卵後9時間目に受精の判定(第Ⅱ極体の有無)を行います。
そこで受精していないと判断された場合ICSIを行います。
この方法は培養士に負担がかかりますが、当クリニックの培養士たちは超過勤務になろうとも頑張ってくれてます。
結果ICSIの施行数が激減し、読売新聞での調査でも当クリニックでのIVFの妊娠数に比べICSIの妊娠数の割合が低くなっています。
安易なICSIを行わない当クリニックの方針が結果となって表れています。