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CMスタッフの日記

横浜市営地下鉄センター南駅で開院している生殖補助医療を専門にしたクリニックです。日々のクリニックでの出来事などをご紹介いたします。

凍結 融解

こんにちは、すっかり暖かくなってきて花粉症に悩まされている培養のOです。
今回は、精子や胚、卵子の凍結、融解について簡単に紹介しようと思います。

皆さんは凍結と聞いてどんなイメージをお持ちになりますか?

動物が冬眠する感じ?それともスーパーの食材を冷凍するような感じ?
そうですね、どちらかというと食品を冷凍する方がイメージとしては似ているかもしれません。

精子や胚、卵子を凍結することによって細胞の状態を保ったまま長期保存することが出来ます。
その凍結の際、凍結による細胞のダメージを最小限に抑える為の凍結試薬を使います。
また凍結していた精子や胚、卵子を融解すると凍結時の状態に戻ります。
融解移植では凍結していた胚を融解して移植します。
長期保存できることで採卵周期とは別の周期で移植することができます。

患者様からよく聞かれるのが、融解した胚はこの後どうなっていくんですか?という質問です。
凍結していた胚は凍結により成長が一時停止された状態にあります。
融解することにより再び成長が開始され、成長が再開します。
ここが食品の冷凍とは違う点ですね。
生きている胚を凍結、融解しているから成長が再開すると考えてもらえると分かりやすいと思います。
精子や卵子に関しても同じです。

簡単にですが凍結と融解について少しでもイメージを持っていただけたら嬉しいです。
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